なかがわの森イラスト
お知らせ

LIVING IN NAKAGAWA vol.3

良縁との廻り合わせや時に舞い込む幸運は、目には見えず、またそれぞれ濃淡や大小があったとしても、誰にも存在している。しかし、それを知覚し、あるいは手繰り寄せ、形にできるかどうかには、人によって天と地ほどの開きがある。

このことは、人と人の関係についてだけではなく、人と町の関係についても同じことが言えると思う。

中川町に移り住んだ一人の若者。その偽らざる声や表情、息づかいを映像と音楽にした。中川町に暮らす理由はそれぞれ違うけど、とにかく中川町で暮らしてくれている。

本業であるWEBデザインの仕事を続けながら、天塩中川駅でotocafeを運営する尾藤剛弘さんは、駅を舞台に新しい「パブリック」を創造し、その感性と知性で中川町をデザインし続けている。

古い駅舎のカウンターの向こう側、静かに珈琲を淹れる尾藤さんを中心に広がる空間が中川町をじんわりと包み込み始めた。

3作目は、そんな尾藤さんの映像をご覧ください。