森を使う
形が悪かったり、少し腐っている木材も、なにか使い道があるはず。林業の世界で邪魔にされがちな蔓や笹だって、素敵な森の恵みです。葉や実をつかって布を染めたり、ミツバチと一緒にハチミツを集めたり、知恵を絞って、過去や世界に学べば、森の可能性は無限です。
旭川家具との連携
日本5大家具産地に数えられる旭川家具と連携し、中川町産広葉樹の価値を高めることで、森のなかで薄利多売をしない森づくりを進めています。
①工房宮地(東川町)
中川町産オニグルミで家具づくりをしてくれています。
②TIME&STYLE(東川町)
中川町産広葉樹で家具づくりをしてくれています。
③旭川家具工業協同組合(旭川市)
組合に加入している多くの家具メーカーが中川町産広葉樹で家具づくりをしてくれています。
森と手と
中川町で活動する手仕事作家や職人が集まって、「手工業組合 森と手と」を作っています。「森のギャラリー」をはじめ、共同受注や催事出店を行っています。
①石井健一、雅子(陶芸) 中川町の土や中川町の木の灰で器をつくっています。
②髙橋綾子(木工) 中川町の木で器やアクセサリー、小物などをつくっています。
③入舩絵美(樹皮細工) 中川町のヤマブドウ蔓やシラカバ樹皮で、籠や小物をつくっています。
④山﨑哲平(鹿角彫刻) 中川町や北海道のエゾシカの角でアクセサリーやアウトドア製品をつくっています。
Rawwood
木材流通コーディネーターとして活躍するRAWWOOD。森の素材であればなんでも取り扱っています。自らもデザインや木工を手掛け、地域のきこりと力を合わせて様々なオーダーに応えますので、なんでもお気軽にご相談ください。